2018年05月30日

一般的なお盆と新盆との違いを知っておく

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8月の中旬ぐらいになると、会社などでもお盆休みが取れるようになります。祝日などではないですが、10日前後から20日前後辺りまで共通で休みにするところもあれば、それぞれで休みを取れるようにするところもあります。

帰省などをすると各家で盆法要の用意をしてくれています。お墓参りをしたり、僧侶に来てもらって読経を上げてもらったりするときもあるでしょう。一般的なお盆と違うお盆として新盆や初盆があります。これは、故人が亡くなって葬儀や四十九日法要後最初に来るお盆を差します。

宗教によって故人がどこにいるのかがいろいろ言われますが、一般的にはお盆にはご先祖様などが家に帰ってくるとされます。それをお迎えするためにいろいろなことをします。新盆においては、最近亡くなった故人が最初に帰ってくるお盆になります。

まず、普段行うお盆んに比べると手厚く供養することが多いとされます。お盆の提灯などが親族などから届くので、それらを飾るようにします。それ以外に何も書かれていない真っ白の提灯を使うところがあります。宗教や地域による違いもありますが、もしその風習があるなら用意をしておきましょう。この真っ白の提灯は新盆の時だけしか使わないので、翌年などは使いません。