2018年03月04日

年末年始に不幸が発生した場合の対応

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年末年始に関しては、日本国中が休暇に入ってしまう時期であり、正月はハレの行事ともなっています。しかしながら、人の死には年末年始に限らず訪れてしまいます。もし、これらのタイミングによって、身内に不幸が発生して葬儀をしなければならなくなるような場合には、どのように対応していけばよいのでしょうか。

しかし、不幸があったような場合に、一番困ってしまうのが火葬場の休業であり、葬儀場は、365日24時間受付けている会社を利用すると問題はありません。ただし、葬儀に関しては火葬場が開業していなければ執り行っていくことができません。

また、全ての火葬場が一斉に休場してしまうわけではありませんが、その他の月と同じようなスケジュールによって葬儀を執り行っていくのが難しくなります。そして、火葬場の状況に関しては葬儀場が把握していますので、こちらの希望などを伝えた上で日程調整を葬儀場にお任せしましょう。

なお、この時期は、火葬場の休業日に気をつけていくだけでなく、火葬場が込み合ってしまう時期でもあります。したがって、予約などがとりづらくなってしまう恐れがありますので充分に気をつけるようにしましょう。そして、年末に込み合う理由としては、正月に休暇を挟んでしまえば葬儀日程が先延ばしになってしまうだけでなく、身内に発生した不幸を年内までになんとか落ち着かせたいといった心理が働いてしまうためです。

なお、休暇を挟むために、年始に関しても通常よりは込み合ってしまう傾向にあります。