2016年12月06日

話し合いで決まらなかった時に利用

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有名人などが離婚をするとき、いろいろともめることがあるようです。そのため、ニュースでも取り上げられることがあります。一般的には、協議離婚なので本人たちの話し合いですべてを決めます。子供がいなかったり子供が成人していればあまり問題はないようです。しかし、子供が小さい場合は親権者をどちらにするかの問題が出てくるので、本人たちでは決められないこともあります。遺産相続の場合も基本的には法定相続人のといわれる人たちの間で行われます。遺言書があればそれに基づいて行われることもあり比較的スムーズにできます。

しかしなければ細かく取り決めをします。分割割合などは、法律によって配偶者が5割、子供が残りの5割などと決められています。しかし、遺産がすべてきれいに分けやすいものとは限りません。お金だけでなく、不動産、金融資産、会社などもあるでしょう。それらを分けていくには、それぞれで納得しながら行う必要があります。最終的には相続人すべてのサインがあって初めて成立することになります。誰か一人でもそれに反対をしたり異論を唱えたりすると、話はその先に進まなくなります。どうしても決まらない場合は、裁判所などで遺産分割審判を受けることで決定することになります。

まず行われるのは調停で、その後に審判に移ります。いきなり審判に移ることもでき、もし審判で納得がいかない場合には裁判に移ります。調停などでは、専門家による案などが出されるので、それを元に検討します。最終的に裁判まで行くと、そこで決まった内容に従わないといけなくなります。有利になるかどうかは、提出する書類などによって決まることがあるので、どういった書類を用意するかなどを調べておいた方が良いでしょう。

(参考サイト)
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